教法寺墓地

教法寺は鎌倉時代の元応年間（1319～1321年）に創建された歴史ある寺院です。下関市赤間町に位置し、戦後の復興を象徴するフェニックスの木や、かつて下関を走っていた路面電車の敷石など、地域の歴史を今に伝える貴重な史跡が点在しています。唐戸駅からほど近いこの寺院は、700年以上の歴史とともに地域の文化を守り続けてきました。

教法寺では平成29年に完成した新納骨堂「香璋殿」をはじめ、複数の納骨形態から選べます。従来の納骨堂では小型区画が募集中で、50年忌までご利用可能。また永代墓も完備され、門徒でない方も受け入れています。下関市内でもきめ細やかな納骨プランを提供する教法寺は、現代の多様な供養ニーズにしっかり応えています。

教法寺では「てらこ屋灯炬」という独自のお教室を開催。下関市内で新しい形の終活を提案しています。心を整える、今を楽しむなど、自分と向き合える時間を大切にした活動は、お墓選びだけでなく人生を豊かにする視点を提供。2階のリラックスルームも完備し、ご法事の待合やご参拝の際にもくつろげる空間として、地域に開かれた寺院づくりを実践しています。