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永代供養のお布施の封筒の書き方|マナーや渡し方まで解説!

最新編集日:2025年04年03日

近年では、核家族化や少子化の影響で永代供養を寺院などに依頼するケースが増加しています。 そして、そんな現状の中で良く耳にするのが 「永代供養の封筒の書き方が知りたい」 「永代供養の費用料金や新札の利用について知りたい」 というお悩みの声。 永代供養では長期的な供養を寺院などに任せることになりますから、やはり不安を無くした上で依頼をしたいですよね。 そこで今回は永代供養の封筒の書き方、新札の利用などについて詳しく紹介していきます。
お墓の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役
著者・監修者

株式会社ディライト 代表取締役

高橋亮

葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣ス...続きを読む
お墓の口コミ編集者:お墓ディレクター2級  竹田勇飛
編集者

お墓ディレクター2級取得者

竹田 勇飛

東京都出身。計400社以上の墓石、葬儀会社と繋がりを持ち、お墓ディレクター2級を有している...続きを読む

【目次】

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永代供養とは

永代供養の封筒の書き方

永代供養と新札の関係

よくある質問

まとめ

永代供養とは

永代供養とは、 遺族に代わって寺院などが故人の供養を行い続けることです。 基本的には遺族がいない場合や距離の関係でお墓参りに行けない場合など、供養や墓の管理が難しい状況に対して行われます。 また身内で供養できていても、将来のことを考慮して依頼するケースは少なくありません。 ちなみに永代という言葉こそついていますが、 永代供養は17回忌や33回忌などある程度の節目で区切りを付け、合祀墓に移ることが多いです。

永代供養の方法

墓じまいから永代供養先への納骨までは、下記のような手順で行います。 ①永代供養先の寺院に問い合わせたり、親族と墓じまいについて相談する ②供養先の現地に足を運んだり、資料で費用確認などをする ③永代供養先を選択し、申し込みを行う ④墓じまいに必要な書類を用意して、改葬許可申請を行う ⑤ご遺骨を移動させるために閉眼供養(魂抜き)を寺院などで行ってもらう ⑥業者を呼んでお墓を片付け、お墓の使用権を管理者に返す ⑦ご遺骨の納品を永代供養先で行う

注意しておくポイント

永代供養を行う前に親族としっかり相談しておきましょう。 墓じまいの有無に関係なく、永代供養を行う前は親族と綿密な相談をしておくべきです。 後のトラブルや不和に繋がらないように、各人の希望を尊重した話し合いをしてください。

永代供養の封筒の書き方

永代供養料のお布施は、封筒に入れて供養をして頂く霊園や寺院に渡します。 ただし、この封筒の書き方にはいくつか気を付けるべき事柄があるので注意しなければいけません。 本項ではそんな永代供養の封筒の書き方についてお伝えします。

基本的な封筒の書き方

まず、封筒は毛筆で書くのがマナーです。 市販の筆ペンのようなものでも、濃墨タイプならば問題ありません。 なお、永代供養料の御布施で使う封筒は、郵便番号の枠が無い白無地のものを選びましょう。 熨斗や水引は無くても構いません。 水引のあるものしか手元に無い場合、黒白や双銀、黄白といった色ならば使用できます。

封筒の表書きについて

封筒の表書きですが、封筒の表面中央上部に縦書きで「御布施」や「お布施」と記入しましょう。「永代供養料」と書いても構いません。 中央下段には、供養を依頼する方(もしくは遺族の代表者)の氏名を縦書きで記入します。この際「●●家」のように姓のみ書く場合もあります。

封筒の裏面に書く事柄

封筒の裏面には、左下に住所、住所の左に金額を書いてください。 金額は「金●● 圓也」というような形で記入します。●●の部分には数字が入りますが、漢数字の旧字体にする必要があります。(例:1=壱、2=弐、3=参、十=拾、万=萬) 例えば、封筒に入れる金額が20万円ならば「金弐拾萬圓也」と書きます。 永代供養を担当する霊園や寺院の経理がスムーズに済むように、金額の記入は特に忘れないようにしましょう。

宗派によっては封筒の記入に指定があることも

前述した書き方はあくまでも一般的なものです。永代供養は制度が作られてからまだそれほど期間が経っていないため、宗派などによっては書き方の形式が異なることもあります。 例えば、浄土真宗では「供養」という考え方自体が存在しません。 その関係から浄土真宗の永代供養で使用する封筒には「供養料」や「永代供養料」ではなく「永代経懇志」と記入する必要があります。

封筒へのお金の入れ方

封筒のお金の入れ方にも礼儀作法はあります。 相手方がお金を取り出す時に、お札の肖像画が先に出てくるように入れてください。 また、肖像画の方を封筒の表面に合わせ、各お札の表裏も揃えましょう。

永代供養の封筒の渡し方について

永代供養を入れた封筒を手渡しする際は、袱紗(ふくさ)で包み切手盆という小型のお盆に置いて渡しましょう。この際、相手に対して封筒の表面が向いているのが望ましいです。 切手盆が手元に無い時は、袱紗を盆のように扱います。袱紗の上に封筒を載せて相手に差し出してください。封筒のみを相手に差し出すような形はマナーに反するので注意しましょう。

永代供養と新札の関係

永代供養の封筒にお金を入れる際、疑問に思いやすいのが新札を使って良いのかどうかではないでしょうか。本項ではそんな新札の利用についてまとめています。

お布施は新札でなければならない?

永代供養のお布施では新札を利用しても問題はありません。 折れ曲がったお札よりも印象が良いから、という理由で永代供養では新札が使われています。 確かに通夜や葬式では新札の使用は縁起が悪いとされています。ですが、永代供養のお布施は香典などの不祝儀ではないのでマナー違反にはならないのです。

新札の用意方法

新札を用意する方法としては、銀行での両替、ATMの利用、家族に交換してもらうなどの方法があります。 銀行やATMを利用する場合、手数料が掛かるので注意しましょう。

よくある質問

Q.お布施に使う封筒はどこで買える?

A.文具店やコンビニなどで購入できます。 永代供養のお布施では郵便番号枠の無い白の封筒を使用しましょう。 基本的にはのし袋のコーナーに置いてあることが多いです。

Q.お布施の金額はどれくらいが適切?

A.お寺や宗派によって異なります。 平均3〜5万円と言われていますが、お寺や宗派によって異なるので、事前に確認してみるのが良いでしょう。

Q.お札は新札でないとだめ?

A.必ずしも新札でないとというわけではありません。 ただし、使用感のあるお札を使うようりも新札の方が良い印象を得られやすいです。

まとめ

以上、永代供養のお布施について解説しました。 お墓の管理をする人がいなくなってしまったり、子供への負担を軽減したいという事情から年々永代供養を選択する家族は増えてきています。 本記事を参考にして、今後の対応をしていただけると幸いです。

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