ペットのお墓事情 / 納骨堂が選ばれる理由
かつては自宅の庭に埋葬するのが一般的だったペットの供養ですが、近年では庭への埋葬は難しくなっています。
ほとんどのマンションには個別の庭はありませんよね。戸建住宅でも車庫はあるが庭はない‥庭があっても狭すぎる‥といったケースが大半です。
また、ペットの遺体は一般廃棄物として自治体に引き取ってもらえますが、「家族同然のペットを廃棄物として処理したくない‥」と考える飼い主が増えています。
ペットを埋葬できる墓地もありますが、仏教系の墓地や霊園ではペットの埋葬が認められていません。仏教では「人と動物は死後は別々の世界に行く」と考えられているからです。
墓地埋葬法という法律は人間の遺骨だけを対象としており、墓地にペットの納骨も埋葬する場合は、自治体への手続きが煩雑だという事情もあります。
このように
● 庭がないので埋葬できない‥
● 廃棄物として処理されるなんて‥
● 多くの墓地はペットを埋葬してくれない‥
といった理由で、ペットを納骨堂で供養したいという方が増えています。
ペットの供養方法の種類
納骨堂に関する解説の前に、納骨堂以外のペットの供養方法をまとめておきましょう。
供養方法 | 内容 |
---|---|
庭に埋葬 | 遺体や遺骨を自宅の庭に埋葬する |
手元供養 | 自宅に骨壺を安置して供養する |
個別墓 | 墓石墓を建立して供養する(墓地・霊園が許可する場合) |
合祀墓 | 他のペットと一緒に大きなお墓に納骨する |
樹木葬 | 樹木を墓標としたスペースで供養する |
散骨 | 遺灰を海や川、山に撒く |
先に述べたように、庭への埋葬は難しくなってきています。
ペット葬儀社に火葬してもらい、手元供養される方は増えています。
個別墓は宗教上の理由で受け入れてくれる墓地・墓苑が少なく、合祀、樹木葬、散骨では、家族同然だったペットを「個別に」供養できません。
ペットの供養方法はいくつかあるものの、特別な存在だったペットを個別に供養したいという方が増えており、納骨堂での個別供養も増加しています。
ペット専門の納骨堂

ここからは納骨堂でのペットの供養について解説していきます。
ペットを供養するための納骨堂は大きく2つに分類されます。
ひとつは「ペット専門の納骨堂(ペット納骨堂)」、もうひとつは「飼い主がペットと一緒に入れる納骨堂」です。
まずは、ペット専門の納骨堂について解説しましょう。なおペット専門の納骨堂の多くはペット霊園と呼ばれる施設にあります。
ペット専門の納骨堂の種類
ペット専門の納骨堂(ペット納骨堂)には以下の4つのタイプがあります。
ロッカー式

鍵付きのボックスに個別に遺骨を納める形式です。省スペースで多頭数の遺骨を収蔵でき、プライバシーや防犯面でも安心して利用できます。
棚式(オープンタイプ)

扉がないので遺骨を直接目にすることができます。遺影を置き、花を供えてお参りできるケースもあります。
個室式(仏壇・参拝室型)

小さな個室を占有し、照明や祭壇を備えた高級タイプです。時間を気にせずゆったりお参りしたい方に向いています。
合同納骨式(合祀塔)

他のペットと一緒に合同供養塔に納骨する形式です。個別スペースを持たないため、初期費用を抑えられ、年間管理費が不要な点も魅力です。
ペット納骨堂の費用相場
ペット納骨堂の利用には初期費用と年間管理費がかかります。タイプ別の費用相場は下表のとおりですが都市部では高くなる傾向です。
タイプ | 初期費用 | 年間管理費 |
---|---|---|
ロッカー式 | 1万円〜30万円 | 1万円〜3万円 |
棚式(オープンタイプ) | 1万円〜30万円 | 1万円〜3万円 |
個室式(仏壇・参拝室型) | 数十万円〜 | 1万円〜3万円 |
合同納骨式(合祀塔) | 5千円〜1万円 | 初期費用に含まれる |
ペット納骨堂では、火葬や納骨で以下のオプション費用が発生するケースもあります。
火葬費用
ペットを遺体のまま持ち込む場合は火葬費用がかかる。相場は2万円~6万円前後。
納骨料(納骨手数料)
ペット葬儀社などの他社で火葬済みの遺骨をペット納骨堂が受け入れる場合に発生する費用。5,000円~15,000円程度が相場。
骨壷代
初期費用に骨壺代が含まれていない場合は、別途購入することになる。サイズによるが、相場は2,000円〜5,000円。
葬儀費用
ペット納骨堂で葬儀を行う場合、オプション料金が発生する。簡易的なお別れセレモニーであれば、火葬料金に数千円〜1万円程度が加算される程度だが、僧侶を招く本格的な葬儀の場合、数万円の費用がかかる。
2頭目以降にかかる費用
2頭目以降のペットにかかる追加納骨料(納骨手数料)は1万〜5万円が相場です。年間管理費は多くの施設では上乗せされません。もちろん区画「ロッカー、棚、個室)を増やす場合は新たに初期費用がかかります。
相場は以上ですが、具体的な費用については個々の施設にしっかりと確認しましょう。
ペット専門納骨堂のメリット・デメリット
ペット納骨堂のタイプごとのメリット・デメリットを下表にまとめましたので、納骨堂選びの参考にしてください。
タイプ | メリット | デメリット |
---|---|---|
ロッカー式 | 鍵付きで安心 比較的低価格 | 段の高低によっては参拝姿勢に負担がかかる |
棚式(オープンタイプ) | 遺骨を直接目にできる 比較的低価格 | 扉がないため防塵性、防犯性が低い |
個室式(仏壇・参拝室型) | プライベート空間で供養できる 装飾を選べる | 初期費用・管理費ともに高額 |
合同納骨式(合祀塔) | 4タイプのうち最も低価格 | 遺骨を個別に確認できない 参拝スペースが限定的 |
ペット納骨堂は「費用」と「供養のスタイル」を基準に選ぶと失敗が少ないでしょう。
費用を抑えたい場合は合同納骨式、プライバシー重視ならロッカー式、開放感を求めるなら棚式、手厚い供養を希望する場合は個室式が適しています。
東京都内のペット納骨堂の費用は全国平均より1.5〜2倍ほど高い傾向です。立地やサービス内容を比較し、初期費用だけでなく年間管理費やオプション費用も含めた総額で検討しましょう。
ペットと人が一緒に眠れる納骨堂
ペット専門の納骨堂(ペット納骨堂)には、ペットの遺骨しか納めることができません。
家族同然だったペットと一緒に眠る方法はないのでしょうか。
実は「人のための納骨堂」を生前契約して、先にペットの遺骨を納めるという方法があります(生前契約とは亡くなる前に納骨堂を契約すること)。
近年、ペットはかけがえのない家族の一員として認識されるようになっており、「亡くなった後も一緒にいたい」というニーズが高まっています。ペットと人が一緒に入れる納骨堂は、今後増えていくことが予想されます。
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ペットと飼い主が一緒に入れる納骨堂は3種類
ペットと飼い主が一緒に入れる納骨堂は以下の3種類です。
● 自動搬送式納骨堂
● 仏壇式納骨堂
● ロッカー式納骨堂
希望に沿った納骨堂を選ぶためにそれぞれの特徴を把握しておきましょう。
自動搬送式納骨堂

最先端の技術を活用した自動搬送式納骨堂は、ICカードなどの認証システムを使って、納骨スペースから参拝ブースまで遺骨を自動的に運ぶシステムを採用しています。
大規模な納骨堂でも効率的に管理できることが特徴で、利用者はカードをかざすだけで自分の家族の遺骨が参拝ブースに運ばれてきます。
プライバシーが確保され、静かな環境で供養できる点が魅力です。近年では都市部を中心に人気が高まっています。
仏壇式納骨堂

仏壇型納骨堂は、各区画に小さな仏壇が設置されているタイプです。
骨壺を安置するだけでなく、位牌を置いたり、お供え物をしたりできるスペースがあります。
従来のお墓に近い形で供養ができる点が特徴で、お線香やお供え物ができる設計になっているところが多いです。また、家族で集まって墓参りができるよう、参拝スペースが比較的広いのも特徴です。
ロッカー式納骨堂

ロッカー型納骨堂は、名前のとおりロッカーのように骨壺を収納するスペースが棚状に並んでいるタイプです。
最もシンプルかつ一般的な形式で、各区画に鍵がかかり、扉を開けて骨壺を安置します。特徴としては、比較的低価格であること、収納スペースがコンパクトなため多くの遺骨を収蔵できることが挙げられます。
近年はデザイン性の高いものも増え、小さな仏壇スペースが付いているタイプもあります。
ペットと飼い主が一緒に入れる納骨堂の費用相場
人の遺骨を収蔵をメインに運営されている納骨堂の初期費用の相場は下表のとおりです。人に加えてペットの遺骨を収蔵する場合は、ペット共葬料として5万円〜20万円が追加されます(ペットの遺骨を最初に収蔵する場合も同様)。
納骨堂のタイプ | 初期費用の相場 (人の遺骨を収蔵する場合) |
---|---|
自動搬送式納骨堂 | 70〜120万円 |
仏壇式納骨堂 | 50〜100万円 |
ロッカー式納骨堂 | 20〜50万円 |
年間管理費
年間管理費は人の遺骨だけの場合より3,000円〜5,000円程度上乗せされます。
オプション費用
ペット専門の納骨堂と同様に、オプション費用として火葬費用、納骨料(納骨手数料)、骨壷代、葬儀費用がかかる場合があります。
2頭目以降にかかる費用
2頭目以降のペットにかかる追加納骨料(納骨手数料)は1万〜5万円が相場です。年間管理費は多くの施設では上乗せされません。もちろん遺骨の収蔵数の上限を超える場合は新たに数十万円〜100数十万円の初期費用がかかることになります。
相場については以上となりますが、具体的な費用については個々の施設にしっかりと確認しましょう。
ペットと一緒に眠る納骨堂のメリット・デメリット

ペットと飼い主が共に眠れる納骨堂のメリットとデメリットをまとめました。納骨堂選びのご参考になれば幸いです。
タイプ | メリット | デメリット |
---|---|---|
自動搬送式納骨堂 | アクセスがよい(駅から徒歩圏内に立地している場合が多い) セキュリティ性が高い(ICカードを持っていない不審者は参拝できない) | 納骨堂の中では費用が高い ICカードを紛失すると手続きに手間がかかる 機械式なので他の納骨堂よりも老朽化の影響を受けやすい |
仏壇式納骨堂 | 厨子だけでなく仏壇があるため見栄えがよい 位牌や遺影、遺品を置くことができる | 納骨堂の中では費用が高い 宗派によっては契約できない 自宅以外に仏壇を持つことに抵抗感を覚える人もいる |
ロッカー式納骨堂 | 納骨堂の中では費用を抑えられる シンプルな構造なので故障が少ない | 一時預かりのイメージが強い 供養している実感を得られない人もいる |
最後に「自動搬送式」「仏壇式」「ロッカー式」に共通するメリット・デメリットを以下にまとめて紹介します。
メリット
・屋内施設なので季節や天候にかかわらず年中快適にお参りできる
・管理・清掃をすべて施設側が行ってくれる(利用者の負担がない)
・永代供養がセットになっている
・承継者がいなくても利用できる
・宗教・宗派を問わず利用できる
デメリット
・施設の営業時間外はお参りできない
・遺骨の収蔵数(収納数)に制限がある
・線香を焚けない / 生花や食べ物をお供えできない
・契約期間終了後は合祀(ごうし)される
・建物の老朽化による影響は避けられない
ペット納骨堂の契約手続き・当日までの流れ

ペットだけを弔う納骨堂、ペットと人が入れる納骨堂に共通する契約手続きについて解説します。
施設の見学
希望する施設が決まったら電話やWEBで見学を予約しましょう(見学は基本的に無料です)。見学の際には疑問点を書き出したメモを持参するとよいでしょう。
契約と納骨日の設定
区画を選び契約書を交わします。必要書類は本人確認書(運転免許証など)や印鑑程度ですが、念のため事前に確認しておきましょう。ペットの名前や没年月日などを書類に記載することもあります。
契約当日に納骨する場合と、後日改めて納骨する場合があります。
納骨堂によっては僧侶がお経を上げる簡易納骨式をしてくれる場合もあります(有料の場合あり)。
納骨当日の流れ
ペットの骨壺や遺影など持参物を確認しましょう。到着後は担当者の指示に従って遺骨を安置します。火葬直後に納骨堂へ向かう場合も、自宅に保管していたペットの遺骨を後日持ち込む場合も基本的な流れは変わりません。
契約後のフォロー
更新時期が近づくとメールや電話などで施設から連絡が入るので、期限内に年間管理費の支払いを済ませましょう。
また、年間行事(合同供養祭など)の連絡もチェックするとよいでしょう。合同供養祭は、亡くなったペットの冥福を祈る場であると同時に、同じ悲しみを経験した飼い主の方々との交流が生まれる機会になります。
ペットのための納骨堂選びで確認すべきこと
ペット納骨堂を選ぶ際に施設に確認すべきポイントについて解説します。
ペットと自分の遺骨の収蔵場所
「ペットと一緒に(ペットのそばで)眠りたい」という方は「ペットと自分の骨壺が同じ厨子に収蔵されるのか」を確認しましょう。
「ペットと一緒に埋葬」「ペット共葬」といっても以下の3パターンに分かれるからです。
1.自分の遺骨(骨壺)もペットと同じ厨子に入れてくれる
2.ペットの遺骨は建物内のペット専用区画に収蔵される
3.ペットの遺骨は敷地内のペット合同供養塔で合祀される
WEBサイトやパンフレットに「具体的な納骨場所」が書かれていない場合は、必ず確認しましょう。
ペットの火葬場の有無・火葬費用
ペットの火葬がまだの場合、「施設内に火葬場が併設されているか」を確認しましょう。また火葬はオプションになるので火葬費用も確認しましょう。
供養するペットが増えたときの費用
ペットを複数飼っている方は、将来もう一体増えたとき同じ区画に納められるかも事前に質問しておきましょう。
以下はペットに限らず、納骨堂を選ぶ際の一般的な確認事項です。
立地(アクセス)・設備・管理状況
まずは実際に現地を訪れてアクセスしやすさをチェックすることをおすすめします。
当サイトのアンケートでは、納骨堂を選ぶ際に「立地・アクセス」を重視した人が64.0%と最も多く、実際に訪問しやすい場所かどうかは重要な判断基準となっています。
設備では以下の項目を確認しましょう。
● 駐車場の有無
● 参拝スペースの広さ
● バリアフリー対応
● 冷暖房設備の有無
● プライバシーの確保状況
● セキュリティ対策(防犯カメラや施錠システム)
● 災害対策(耐震性や防火設備)
施設内の清潔さ(清掃が行き届いているか)、施設の老朽化の程度を把握しておきましょう。
初期費用・年間管理費・追加費用・支払いプラン
納骨堂選びでは、費用面の確認が重要です。初期費用だけでなく、年間管理費や法要などの追加費用も必ず確認しましょう。初期費用の分割払いが不可の施設もあるため、支払方法や条件は契約前の確認が必須です。
また、将来的に発生する可能性のある費用(延長料金など)についても質問しておきましょう。
当サイトのアンケートでは、納骨堂の契約後に「思ったより費用がかかった」と感じた人が18.8%でした。契約前に全ての費用項目を確認し、予算内におさまるかどうか検討することが重要です。
使用期限(永代供養と将来の承継)
納骨堂の契約には、永代使用可能なものと使用期限があるものがあります。期限がある場合は、期限後の遺骨の扱い(合祀されるのか、延長可能なのか)を必ず確認しましょう。
当サイトのアンケートでは、納骨堂購入後に「契約内容に誤解があった」と感じた人が9.6%でした。契約前に内容をしっかり確認し、不明点は質問することが大切です。
供養方法(法要や参拝のルール)
納骨堂の供養方法は施設によって異なりますが、一般的には決まった供養日(春秋のお彼岸や盆)に合同法要が行われます。
日常の参拝では、各施設のルールに従い、お線香の代わりに電子ローソクを使用したり、生花ではなく造花を供えるなどの制限がある場合があります。時間制限や参拝方法についても施設ごとの規定があるため、契約前に確認しておくことが大切です。
納骨堂を選ぶ際は、家族や親族と事前に十分な話し合いをすることが大切です。特に親のお墓を検討する場合、兄弟姉妹全員の合意を得ておくことで、後のトラブルを防げます。
話し合いの際には、パンフレットや資料を用意し、納骨堂のメリットやデメリット、費用面などを具体的に説明すると理解を得やすくなります。また、可能であれば実際に現地見学に一緒に行くことも効果的です。
参考:ペット葬儀社による個別火葬

ペットの骨壺を自宅に安置して供養するなら、「ペット葬儀社で個別火葬してもらう」という方法があります(合同火葬を選ぶと自分のペットの遺骨は受け取れない)。
手元供養(自宅に骨壺を安置する供養方法)にするか、納骨堂で供養するかを、まだ決めかねている方は、ペット葬儀社に個別火葬してもらい、遺骨を受け取っておきましょう。
火葬の種類 | 火葬の内容・特徴 | 遺骨を受け取れるか・受け取れないか |
---|---|---|
合同火葬 | 複数のペットが合同で火葬される 火葬の立ち会い(お別れ)はできない 個別火葬より費用を抑えられる | 受け取れない 遺骨は合同墓地に埋葬されたり海洋散骨されたりする |
個別一任火葬 | 火葬・お骨上げは業者が行い、お骨上げされた遺骨は骨壺に入れられて後ほど飼い主に返却される | 受け取れる 火葬の当日または後日受け取れる |
個別立会火葬 | 人の火葬とほとんど同じ形式 飼い主も、火葬に立ち会いたい、自分の手でお骨上げしてあげられる | 受け取れる 火葬終了後、すぐ受け取れる |
移動火葬車 (個別火葬) | 火葬に必要な設備が搭載された車が自宅まできて、自宅の駐車場や近くの空き地で火葬を行う | 受け取れる 火葬終了後、すぐ受け取れる |
火葬に立ち会う際は十分な時間を確保しておきましょう。火葬には小さなペットでも30分以上かかりますし、超大型犬の場合3時間以上かかる場合もあるからです。
さらに火葬後に遺骨を骨壺に納める収骨の時間まで考慮すると、半日では終わらないケースもあります。
ペットと共に眠れるおすすめの納骨堂(全国)
ここではペットと飼い主が一緒に入れる納骨堂を紹介します。
宝泉寺 陽の当たる納骨墓『蓮香』(東京都)

施設名 | 宝泉寺 陽の当たる納骨墓『蓮香』 |
---|---|
最寄り駅 | 東京メトロ東西線「早稲田駅」から徒歩3分 |
住所 | 東京都新宿区西早稲田1-1-2(Googleマップ) |
評価 | ★ ★ ★ ★ ★ 5.00 |
霊園区分 | 寺院墓地 |
納骨堂の費用 | 60.5万円〜 |
宗教宗派 | 宗教不問 |
ペット埋葬 | 可能 |
「宝泉寺 陽の当たる納骨墓『蓮香』」のここがオススメ
🔸東西線早稲田駅から徒歩3分という好立地で安心していつでも逢いに行けます
🔸全区画東向きなので陽当たりが良く最高品質の御影石を使用しています
🔸檀家に入る必要がなく承継者が途絶えた場合も永代供養墓へ合祀されます
【口コミ】
年齢・性別:30代・男性 / 評価 ★ ★ ★ ★ ★5.0
▶立地・アクセス・周辺環境について
駅からも近くお寺に駐車場があるので人数が多い時も安心です。
▶施設・設備・管理状況について
お墓のサイズもちょうど良く、骨袋に入れるとかなりの人数が入るのでとても良いと思いました。またペットも一緒に入れるのも良いポイントでした。
▶霊園・寺院内の雰囲気について
使用させて頂ける施設はとても温かみのある和風の建物ですごくステキでした。
▶ここに選んだ理由
料金や仕組みなど丁寧に説明頂き、しっかりと管理して頂けると感じています。安心してお願い出来ると思いました。
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サニープレイス所沢 樹木葬・永代供養墓(埼玉県)

施設名 | サニープレイス所沢 樹木葬・永代供養墓 |
---|---|
最寄り駅 | 西武新宿線「航空公園駅」から車10分 |
住所 | 埼玉県所沢市下新井1386-1(Googleマップ) |
霊園区分 | 民営霊園 |
費用 | 永代供養墓 10.0万円〜、樹木葬 20.0万円〜、納骨堂 30.0万円〜 |
宗教宗派 | 宗教不問 |
ペット埋葬 | 可能 |
「サニープレイス所沢 樹木葬・永代供養墓」のここがオススメ
🔸通路がしっかりと整備されたバリアフリー構造で車椅子の方も安心です
🔸全区画大切な思い出を共に過ごした大切なペットと眠れる民営霊園です
🔸宗教不問の霊園でどなたでも申し込みが可能な優しい環境です
目黒御廟 應慶寺(東京都)

「目黒御廟 應慶寺」のここがオススメ
🔸大切なペットと一緒に入れる区画が用意されており遺影も表示可能です
🔸墓じまい改葬の専門スタッフが相談に乗ってくれるので安心です
🔸上質感のある空間でICカード式でスムーズにお参りができます
【口コミ】
年齢・性別:50代・女性 / 評価 ★ ★ ★ ★ ★5.0
▶立地・アクセス・周辺環境について
駅から近くて分かりやすいし、利便性がいいと思いました。
▶施設・設備・管理状況について
とても綺麗な場所でした。トイレやエレベーターなど充実していて安心です。
▶霊園・寺院内の雰囲気について
都心に位置しているけどとても静かな環境でお参りもしやすいです。
▶ここに選んだ理由
天候に左右されない点で納骨堂を探していました。金額面と設備が魅力的でこちらに決めました。担当してくれた方も丁寧に話を聞いてくれたので好印象でした。
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向島 たから陵苑(東京都)

「向島 たから陵苑」のここがオススメ
🔸たくさんの思い出と共に時間を過ごしてきた大切なペットと眠れます
🔸最寄りの「東向島駅」から徒歩3分の立地でアクセスしやすいです
🔸全館バリアフリー設備が充実しあたたかな光のもとお参りできます
【口コミ】
年齢・性別:30代・男性 / 評価:★★★★☆ 4.0
▶見学して気づいたこと
天空陵苑見学したので、比較するとたから陵苑の方が全体的に華やかな印象はありました。
▶印象に残ったこと
先祖代々のお墓はあるが遠い。ペットも一緒に入れる所で浅草に縁があることもあり、近隣で探していた所に天空陵苑見学するとペットOKのたから陵苑を紹介され見学した。外観から温かみがあって明るい感じです。
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調布霊園 武蔵野廟(東京都)

「調布霊園 武蔵野廟」のここがオススメ
🔸楽しい時を共に過ごした大切な家族の一員であるペットと一緒に眠れます
🔸子供に迷惑をかけたくない方でも安心の永代供養付きのお墓があります
🔸屋内納骨堂「武蔵野廟」は天候に関わらずいつでもスムーズにお参り可能です
【口コミ】
年齢・性別:60代・男性 / 評価:★★★★★ 5.0
▶立地・アクセス・周辺環境について
都内からもアクセスしやすいので、いつでもお参りに行ける場所だと思います。
▶施設・設備・管理状況について
室内も綺麗で落ち着く空間です。納骨堂は綺麗なので、とても気に入っています。
▶霊園・寺院内の雰囲気について
がやがやしている場所でもないので、静かにお参りできます。
▶ここに選んだ理由
アクセスのしやすさと天候を気にしないで、いつでも行くことができるのはとても助かります。天候に左右されるとなかなかお参りにいけにこともあったので便利です。
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新宿琉璃殿(東京牛込琉璃殿)(東京都)

施設名 | 新宿琉璃殿(東京牛込琉璃殿) |
---|---|
最寄り駅 | 都営大江戸線「牛込柳町駅」から徒歩2分 |
住所 | 東京都新宿区原町1-19(Googleマップ) |
霊園区分 | 寺院墓地 |
納骨堂の費用 | 8.0万円〜 |
宗教宗派 | 宗教不問 |
「新宿琉璃殿(東京牛込琉璃殿)」のここがオススメ
🔸2046体のガラス製仏像がやさしく輝く極楽浄土の世界を実現しています
🔸地下鉄大江戸線「牛込柳町」駅から徒歩2分という便利な立地です
🔸新宿牛込で400年の歴史を紡ぐ幸國寺が運営する安心の納骨堂です
東光院 永代供養墓・樹木葬(埼玉県)

施設名 | 東光院 永代供養墓・樹木葬 |
---|---|
最寄り駅 | 東武東上線「高坂駅」から徒歩9分 |
住所 | 埼玉県東松山市大字高坂926(Googleマップ) |
霊園区分 | 寺院墓地 |
費用 | 永代供養墓 11.0万円〜、樹木葬 11.0万円〜 |
宗教宗派 | 宗教不問 |
ペット埋葬 | 可能 |
「東光院 永代供養墓・樹木葬」のここがオススメ
🔸一度の支払いで維持費がかからず将来の費用を気にせずに利用できます
🔸家族の一員であるペットと一緒に眠れる区画があり最期まで寄り添えます
🔸東武東上線「高坂駅」から徒歩10分バス停から徒歩4分とアクセス良好です
法正寺 のうこつぼ(大阪府)

「法正寺 のうこつぼ」のここがオススメ
🔸後継者がいなくても安心の永代供養付き納骨堂で住職が定期的に供養します
🔸大阪市東淀川区にあり大阪メトロ今里筋線「だいどう豊里駅」から徒歩10分です
🔸一般的な墓地よりリーズナブルな価格で年間管理費も手頃です
【口コミ】
年齢・性別:40代・男性 / 評価:★★★★☆ 4.0
▶立地・アクセス・周辺環境について
だいどう豊里駅から徒歩10分、バス停からも歩いてすぐ着きました。
▶施設・設備・管理状況について
綺麗に管理されていてゴミも落ちていません。
▶霊園・寺院内の雰囲気について
静かでとても落ち着く場所です。
▶ここに選んだ理由
ペットと入れるのは嬉しい。自宅から近い所でペットと入れるお墓が見つからなかったので、あって良かったです。
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幸教寺 納骨壇・永代供養墓(大阪府)

施設名 | 幸教寺 納骨壇・永代供養墓 |
---|---|
最寄り駅 | 大阪メトロ千日前線「今里駅」から徒歩15分 |
住所 | 大阪府大阪市生野区中川西2-16-7(Googleマップ) |
評価 | ★ ★ ★ ★ ★ 5.00 |
霊園区分 | 寺院墓地 |
費用 | 永代供養墓 5.0万円〜、納骨堂 5.0万円〜 |
宗教宗派 | 宗教不問 |
「幸教寺 納骨壇・永代供養墓」のここがオススメ
🔸本堂内の納骨壇や屋外の永代供養墓など様々な納骨スタイルを提供しています
🔸浄土真宗本願寺派の寺院ですが宗派を問わずどなたでも利用可能です
🔸大阪市生野区にあり大阪シティバスの停留所から徒歩すぐと便利です
【口コミ】
年齢・性別:50代・女性 /評価:★★★★★ 5.0
▶立地・アクセス・周辺環境について
駅からはすごい近いわけではありません。少し歩きますが、いい運動になります。
▶施設・設備・管理状況について
本堂を1度利用しましたが、とても綺麗でした。利用しやすいです。
▶霊園・寺院内の雰囲気について
静かな場所です。入口を入ってすぐに納骨堂があるので、気軽にお参りに行けそう。
▶ここに選んだ理由
静かな雰囲気をとても気に入りました。
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妙昭寺 報恩殿(兵庫県)

「妙昭寺 報恩殿」のここがオススメ
🔸最寄り駅の地下鉄西神山手線「大倉山」駅から徒歩12分とアクセス良好です
🔸跡継ぎ不要で安心のプランがあり子供に迷惑をかけたくない方でも安心です
🔸宗教不問の霊園でどなたでも申し込みが可能な優しい環境です
【口コミ】
年齢・性別:50代・男性 /評価:★★★★☆ 4.0
▶その他ご感想
屋内の納骨堂を探していましたが、こちらを知って見に行ったところアクセスもよく、費用的にも負担が少なかったので選びました。ありがとうございました。
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よくある質問(FAQ)
ペットの遺骨は自宅に置いてもよい?納骨する時期はいつがよい?
法律上、自宅安置に期限はありませんし、四十九日までに納骨しなければいけないという決まりもありません。
気持ちの整理がつくまで手元供養する方もいます。ただし長期間放置すると家族が亡くなった際に一緒に処分されてしまう恐れもあります。適切な時期としては火葬後なるべく早く、四十九日までに納骨堂など安置先を決める方が多いです。供養の区切りとして四十九日や一周忌に合わせるケースもあります。
納骨堂にはどんなペットでも納められますか?
基本的に犬・猫はもちろん、ウサギやハムスター、小鳥など様々なペットを受け入れている納骨堂がほとんどです。
骨壺のサイズが極端に大きい(大型犬・大型動物)場合は事前に相談すると安心です。金魚など小さなペットの場合でも、一緒に供養したい気持ちがあれば納骨堂を利用できます。ただし法的にはペットは一般廃棄物扱いのため、ごく稀に規約で制限を設けている霊園もあるかもしれません。その点も含め希望する施設に問い合わせるとよいでしょう。
納骨堂の契約期間が過ぎたらペットの遺骨はどうなりますか?
納骨堂によりますが、契約更新をしない場合は合同供養塔などに合祀されるケースが多いです。
最初から永代供養付きプランであれば、一定期間経過後に霊園内の合同墓地へ埋葬して永久供養してもらえます。期間満了時には通知が来ますので、引き続き個別区画で安置したい場合は更新手続きを行ってください。事前に契約書で遺骨の取り扱いを確認しておくと安心です。
人の納骨堂にペットを納めることはできますか?
管理者の許可があれば可能です。
法律上は人骨とペット遺骨を一緒に埋葬することを禁じる規定はありません。しかし、多くの公共・民間霊園では規約でペットの埋葬を禁止しています。ペット共葬可を正式に謳っているお墓・納骨堂以外では、必ず事前に確認しましょう。無断で納めると契約違反になる恐れがあります。ペット可の霊園を選ぶか、本記事で紹介したような最初からペット受け入れOKの納骨堂を利用するのがおすすめです。
費用を抑えてペットを供養するにはどうすればよいですか?
予算を抑えるなら合同供養タイプの納骨堂や、自治体・公益法人が運営する納骨堂を検討しましょう。
合同タイプであれば数千円〜数万円と負担が軽くなります。ただし個別参拝はできなくなる点に注意です。また、市町村が運営する動物慰霊碑や納骨堂は利用料が安価または無料の場合もあります。自宅供養から一定期間後に合同墓へ納める方法(「○○霊園の合同慰霊碑に埋葬」等)も選択肢です。費用と気持ちの折り合いがつく形で無理のない供養を選んでください。
まとめ:ペットのための納骨堂選びで後悔しないために
ペットの供養方法として納骨堂を選ぶ際の最大のポイントは「具体的な供養方法」「納骨の形式」です。
特に将来、自分自身もペットのそばで弔ってほしい方は「ペットの遺骨の収蔵場所」「自分の遺骨の収蔵場所」を契約前にしっかりと確認しましょう。
ペットは家族の一員です。大切なペットとの最後のお別れを後悔のないものにするためにも、この記事が皆さんの納骨堂選びの参考になれば幸いです。