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仏花と墓花

仏花と墓花の違いとは?お花の選び方やマナーを詳しく解説!

最新編集日:2025年04年03日

多くの方が仏花や墓花という言葉を耳にしたことがあるでしょう。 具体的に仏花と墓花は何が違うのでしょうか。 この記事では、仏花と墓花の違いや、お供えする花の選び方、避けるべき花、仏花と墓花のマナーなど詳しく解説しています。 この記事が参考になれば幸いです。
お墓の口コミ監修者:株式会社ディライト 代表取締役
著者・監修者

株式会社ディライト 代表取締役

高橋亮

葬儀の人材派遣と集客支援の最大手、株式会社ディライトの代表取締役。20歳で葬儀の人材派遣ス...続きを読む
お墓の口コミ編集者:お墓ディレクター2級  竹田勇飛
編集者

お墓ディレクター2級取得者

竹田 勇飛

東京都出身。計400社以上の墓石、葬儀会社と繋がりを持ち、お墓ディレクター2級を有している...続きを読む

【目次】

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仏花と墓花の違い

仏花と墓花の選び方

仏花・墓花としておすすめの種類6選

仏花や墓花に適さない花

仏花や墓花はどこで買う?

仏花と墓花の飾り方

仏花と墓花のマナー

まとめ

仏花と墓花の違い

墓花
仏花(ぶっか)と墓花(はかばな)は、「仏様にお供えする花」という点では同じですが、「お供えする対象」に違いがあります。 ・仏花:仏壇にお供えする花 ・墓花:お墓にお供えする花 お供えする対象が「仏壇」か「お墓」の違いです。 また、お花屋さんでは分けて販売していることが多く、茎の長さも仏壇の花立ての深さとお墓の花立ての長さを考えてカットされていることが多いです。 厳密な決まりはありませんが、覚えておくと便利でしょう。

仏花と墓花の選び方

スマホを持ち悩んでいる女性
故人やご先祖様のことを想って選んだ花であれば基本的には何でもお供えすることはできます。 とはいえ、何の花を選べばいいか分からない方もいるでしょう。 仏花と墓花を選ぶポイントを3つ紹介します。

故人の好きな花・好きな色

故人が好きだった種類の花や好きな色の花を選んでお供えするのがいいでしょう。 仏花や墓花のようなお供えする花は、故人のことを想って選ぶものです。 故人やご先祖様も自分が好きだった花であれば喜ぶでしょう。

季節ごとの花

季節に合った花をお供えするのもおすすめです。 故人やご先祖様にも季節ごとの花をお供えすることで、季節の訪れを知らせることが出来ます。

枯れにくい花

せっかくお供えしてもすぐに枯れてしまうと寂しいものです。また、管理の手間も考えると枯れにくく、長持ちする花がおすすめです。 長く綺麗な状態だと故人やご先祖様も気持ちが良いでしょう。

仏花・墓花としておすすめの種類6選

仏花
仏花や墓花におすすめの花を6種類紹介していきます。 それぞれの花の特徴やおすすめのポイントを参考にしてみてください。

➀菊

菊の花は、仏花や墓花として一番人気のある花です。 選ばれる理由としては、「枯れづらく長持ちする」「豊富な種類がある」という点が挙げられます。 また、皇室の紋章や日本のパスポートにも菊の紋章が使われていて、気品のある花です。

②カーネーション

カーネーションは、誕生日や母の日のようなお祝い時に用いられているイメージがありますが、お供えの花としてもよく選ばれています。 選ばれる理由として「花のサイズの種類が多い」「長持ちする」という点が挙げられます。 また、カーネーションは「無垢で深い愛」という花言葉があり、故人やご先祖様に供える花としてピッタリです。

③カスミソウ

カスミソウも仏花や墓花として人気があります。 選ばれる理由として「華やかな印象」「長持ちする」という点が挙げられます。 また、カスミソウは「感謝」「幸福」といった花言葉があり、故人やご先祖様に感謝の気持ちを伝えるのに適しています。

④トルコキキョウ

トルコキキョウも仏花や墓花としてよく選ばれる花です。 選ばれる理由としては「花言葉の種類が多い」「暑さに強い」という点が挙げられます。 特に、白いトルコキキョウは「思いやり」「永遠の愛」という花言葉があります。 トルコキキョウの開花時期は初夏なので、お盆にお供えする花としてピッタリです。

⑤スターチス

スターチスは仏花や墓花の添え花として選ばれる花です。 選ばれる理由として「水分量が少なく長持ちする」「安価」という点が挙げられます。 また、ボリューム感のある花なので、仏花や墓花を豪華に仕上げてくれます。

⑥キンセンカ

キンセンカもよく選ばれる花です。 選ばれる理由として「長持ちする」「華やかな色」という点が挙げられます。 また、キンセンカは「別れの悲しみ」「寂しさ」という花言葉があり、故人やご先祖様を思う気持ちに寄り添います。

仏花や墓花に適さない花

バツマークする女性
仏花や墓花としてお供えする花に決まりはありませんが、一般的に避けた方がいい種類の花があります。 霊園やお寺などには他の人もいますのでマナーとして覚えておきましょう。

トゲや毒を持つ花

彼岸花や水仙(スイセン)のようなトゲや毒を持つ花は、「死や怪我」を連想させるため、仏花や墓花には不向きとされています。 特に毒を持つ花は、故人やご先祖様に「毒を与える」と考えれらるのでお供えしない方がいいです。 トゲのある花をどうしてもお供えしたい場合は、トゲを処理してから使用しましょう。

香りの強い花

キンモクセイのような香りの強い花は、他の参拝者のことも考え避けた方がいいと考えられています。 また、香りが強すぎてしまうと、虫が寄ってきたり、お線香の香りと混ざる場合もあります。 どうしてもお供えしたい場合は、自宅の仏壇にお供えしましょう。

花粉が落ちる花

ユリのような花粉が落ちやすい花は、花粉が墓石や服などに付くとシミになってしまうため避けた方がいいとされています。 故人が好きだった花などで、どうしてもお供えしたい場合は花粉を処理してから飾りましょう。

ツルがある花

朝顔やクレマチスのようなツルで成長していく花は、隣の墓石にツルが巻き付いてしまうこともあり、トラブルの原因になるので避けた方がいいとされています。 故人が好きだった花などで、どうしてもお供えしたい場合は、自宅の仏壇にお供えしましょう。

死を連想する花

椿や彼岸花のような「死を連想する」花は避けた方がいいとされています。 椿は花が終わる時に花ごと落ちる様子が首が落ちることを連想させ縁起が悪いと言われています。 また、彼岸花は花の色が「血」のようであるとして避けられています。

食べることができる花

稲穂や栗のような「人が食べることのある花」は避けるべきとされています。 お花屋さんで仏花や墓花を作ってもらう際も含まれていません。

すぐに枯れる花

むくげなどの一日で枯れてしまう花は「無常」を連想させることから避けられています。 一日で枯れてしまう花は「一日花」とも呼ばれます。

仏花や墓花はどこで買う?

疑問に思う女性
仏花や墓花を購入できる場所は、お花屋さんでもちろん購入できますが、そのほかにスーパーやホームセンター、コンビニ、霊園の管理事務所などでも購入することが出来ます。 基本的に「仏花」「墓花」として販売していますので、分からない場合は「仏花、墓花を探してます」と伝えると対応してもらえるでしょう。 注意点として、仏花と墓花で茎の長さが異なって準備されていることが多いので「仏花」なのか「墓花」なのかしっかり伝えましょう。

仏花と墓花の費用相場はどのくらいか

一般的に仏花や墓花として売られている花は1000円~2000円程度です。 欲しい花など厳選した場合は2000円~3000円程度を見ておきましょう。

仏花と墓花の飾り方

仏壇と花
仏壇とお墓では飾り方はちがうのか?どのように飾るのがいいのか? 詳しく紹介していきます。

仏花の飾り方

仏壇には通常、左右対称に配置される二つの花瓶があり、それぞれに同じ種類の花束を飾ります。 一方で、仏壇に花瓶が一つのみの場合、花は左側に、中央にはお香、右側にはロウソクを配することが一般的です(これは「三具足」と称されます)。 さらに、花瓶が三脚で支えられている場合は、一つの脚を前面に向けるようにし、絵が描かれている花瓶の場合は、最も美しい面を前に向けて配置します。

墓花の飾り方

お墓参りで花をお供えする際には、左右に一対となるように、各々一束ずつ(合わせて二束)を用意して飾ります。 お墓の前には花を供えるための花立てが、左右に一つずつ設置されており、これらに綺麗な水を入れて花を飾り、お参りを行います。

仏花と墓花のマナー

男女と注意マーク
仏花と墓花をお供えする厳密な決まりはありません。 しかし、マナーとして気を付けたほうがいいポイントがありますので紹介していきます。

四十九日までは白を基調とした花をお供えする

故人の四十九日法要までの間は、白を主体とした仏花や墓花を供えるのがマナーとされています。 理由としては、白が純粋さを象徴し、亡くなった方への敬意を表すと考えられているためです。 四十九日を過ぎた後は、故人が好きだった色などに変えて華やかにするのもいいでしょう。

お供えする花は左右対称に飾る

仏壇とお墓には、左右に一つずつ花を置くための花立てが設置されています。 このため、仏花や墓花を供える時は、左右が対称になるように、同じ種類、色、数量の花束を二つ用意して飾ります。 左右対称にする理由としては、「極楽浄土の象徴」や「仏壇・お墓の美観を高めるため」とされています。 故人の喜ぶ姿や参拝者の心を慰めるためにも意識してみましょう。

造花をお供えする場合は他の人に配慮する

造花をお供えすることはマナー違反ではありません。 しかし、「仏花や墓花には本物の花を供えるべき」と考える人もいますので、特に霊園やお寺の墓地では配慮が必要です。 まずは家族や親族に相談してみましょう。

お供えする花は奇数で飾る

お供えする花の数は3本、5本、7本など奇数を選ぶことがいいとされています。 理由としては、偶数=陰数、奇数=陽数と考えられていて、割り切ることが出来ない数字は縁起が良いとされていたためです。 同じ理由で、結婚式のご祝儀なども奇数の金額を渡すのがマナーとなっています。

まとめ

この記事では、仏花と墓花について詳しく解説してきました。 大事なポイントとして以下の内容を参考にしてください。 ・仏花と墓花の違いは「お供えする対象」の違い ・お供えする花に迷ったときは、故人の「好きな花や色」「季節ごとの花」「枯れにくい花」を選びましょう。 ・仏花と墓花におすすめの花は「菊」「カーネーション」「カスミソウ」「トルコキキョウ」「スターチス」「キンセンカ」 ・避けるべき花は「トゲや毒を持つ花」「香りの強い花」「花粉が落ちる花」「ツルがある花」「死を連想する花」「食べることができる花」「すぐに枯れる花」 ・仏花や墓花の費用相場は、1000円~2000円 ・仏花と墓花のマナーは「四十九日までは白を基調とした花を供える」「お供えする花は左右対称に飾る」「造花をお供えする際は他の人に配慮する」「お供えする花は奇数にする」

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