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お彼岸にやってはいけないこと7選!お彼岸にすることも紹介

最新編集日:2025年04年03日

「お彼岸にやってはいけないことって?」「お彼岸にお祝い事をしてもいいの?」など疑問や悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。 今回の記事では ・お彼岸にやってはいけないこと ・お彼岸でやるべきこと ・お彼岸に何もしなくていいのか? など詳しく解説しています。 この記事を読むことで、周囲の方に迷惑をかけることなく行事などの招待ができるようになります。 では早速見ていきましょう。
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【目次】

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お彼岸とは

お彼岸にやってはいけないことって?

お彼岸にやってはいけないこと7選

お彼岸に土いじりを避けるべきは誤解?本当の理由とは

お彼岸にすること4つ

お彼岸に何もしないのはいいの?

よくある質問

まとめ

お彼岸とは

お彼岸とは?イラスト
お彼岸は仏教の「到彼岸(とうひがん)」に由来して、苦悩や煩悩の多いこの世「此岸(しがん)」から苦悩のない悟りの世界「彼岸(ひがん)」へ至るための修行期間とされています。 日本では、太陽が真東から昇り真西に沈む春分の日と秋分の日は、此岸と彼岸が最も近くなる日とされ、先祖の供養と自身の行いを見直すことを目的としたしきたりになりました。

2025年(令和7年)のお彼岸の時期

2025年(令和7年)のお彼岸の日程イラスト
お彼岸は春(3月)と秋(9月)の年2回あり、春分の日と秋分の日を中日として前後3日間を含んだ7日間を指しています。 2025年(令和7年)のお彼岸は以下の期間になります。 春彼岸:3月17日~3月23日 秋彼岸:9月20日~9月26日 また、春分の日と秋分の日は毎年2月に開かれる閣議によって翌年の日程が定められます。 彼岸明けとは?←詳しく知りたい方はこちらも!

お彼岸とお盆の違い

お彼岸とお盆は「目的」と「時期」に違いがあります。 お彼岸 目的:先祖の供養と自身の行いを見直す 時期:春(3月)、秋(9月)の年2回 お盆 目的:先祖の魂を迎え入れて供養する 時期:夏(8月)の年1回(地域によっては旧暦の7月をお盆とする場合もある) お彼岸とお盆の違いを詳しく紹介!

お彼岸にやってはいけないことって?

結論、仏教においてお彼岸にやってはいけないことはありません。 では、なぜお彼岸に「お祝い事をしてはいけない」「行事を避けた方がいい」と耳にするのでしょうか。 その理由を解説していきます。

お彼岸にやってはいけないこと7選

お彼岸にやってはいけないこと7選イラスト
お彼岸にやってはいけないことはありませんが、周囲に気にする人がいた場合はトラブルの原因にもなるので配慮する必要があります。 お彼岸でやってはいけないと言われる代表的なものは以下になります。 ・結婚式 ・引っ越し ・お見舞い ・お宮参り ・納車 ・水辺で遊ぶ ・彼岸花を持って帰る 1つずつ詳しく解説していきます。

結婚式

お彼岸に結婚式を避けるべきとされている理由は以下の2つになります。 ・忙しい時期に行事が重なると負担に感じる ・「お彼岸にお祝い事をしないほうがいい」という考え お彼岸のお墓参りや仏壇の掃除など大事にしている人にとっては、結婚式の招待が負担に感じる場合があります。 また、お彼岸にお祝い事を重ねない方がいいと考える人もいます。 お彼岸に結婚式を行う場合は、招待する方たちに説明や相談をするなど配慮を忘れないようにしましょう。

引っ越し

引っ越しが良くないとされている理由としては「引っ越しに時間を取られてご先祖供養ができない」という点です。 本来お彼岸は、ご先祖を供養する大切な時期になります。 引っ越しや新居祝いなどに時間を取られて、ご先祖供養ができないと良く思わない方もいるでしょう。 ただし、お彼岸の時期にしか都合が合わない方もいると思います。その場合は、可能な範囲でご先祖の供養を行いましょう。

お見舞い

お彼岸の時期にお見舞いに行くことが良くないとされる理由として以下が挙げられます。 ・失礼な行為 ・縁起が悪い お彼岸は「死」を連想させる行事であるため、お彼岸の時期にお見舞いに行くと「死を連想して縁起が悪い」「お墓参りに来られた気分になる」と感じる人もいるでしょう。 そのため、お彼岸にお墓参りに行くことは避けるべきです。

お宮参り

神道において「死は穢れ(けがれ)」とされているため、仏事と神事を一緒にすることは良くないと考えられています。 お宮参りは、神主がとり行う神事のためやってはいけないと言われています。 もちろん必ず避けなければいけない訳ではないですが、周囲に気にする方がいる場合は配慮した方がいいでしょう。

納車

お彼岸に納車することは全く問題ありません。 仏教では「喪」の期間に何か新しいことを始めるのは慎むべきと考えられていますが、お彼岸は喪の期間ではないので気にしなくてよいでしょう。 人によっては、お彼岸は「死」を連想させるため、お彼岸時期に納車すると事故を起こすと考えている人もいます。 気になる方は避けて納車することをおすすめします。

水辺で遊ぶ

お彼岸の時期は、しっかり供養されなかった霊がさまよって、「人を水に引きずり込む」という迷信があります。根拠はありません。 また、秋のお彼岸には台風が接近しやすくなるため、水辺の事故が多くなります。お子さんから目を離さず注意しましょう。

彼岸花を持って帰る

彼岸花には「持ち帰ると火事になる」という迷信がありますが、迷信よりも危険な理由があります。 彼岸花には毒があり、誤って口に入れてしまうと、死に至る場合もあります。 そのため、彼岸花を持ち帰らないように「彼岸花を持ち帰ると火事になる」として伝えられてきたのです。

お彼岸に土いじりを避けるべきは誤解?本当の理由とは

お彼岸の期間中に「土いじり」を避けるべきだという考えがありますが、これは誤解です。 実際には、お彼岸と土いじりに関するタブーは存在しません。この誤解の原因は、「土用」の期間と混同されていることにあります。 土用とは、立春・立夏・立秋・立冬の直前約18日間のことで、この期間は土を司る神様「土公神(どくしん)」が地中にいると信じられています。そのため、庭の手入れや農作業、建築の基礎工事などの「土を動かす行為」を避けるべきとされています。 一方、お彼岸は春分と秋分を中心とした各7日間で、ご先祖様を供養する期間です。仏教的な観点から、お彼岸に土いじりを避けるべきという明確な戒律はありません。

お彼岸にすること4つ

お彼岸にすること4つイラスト
前章では、お彼岸にやってはいけないことを7つ紹介しました。 では、逆にお彼岸でやるべきことはあるのでしょうか? ここではお彼岸にやるべきこととして以下の4つを紹介します。 ・お墓参り ・仏壇の掃除 ・彼岸会法要に参加する ・お供え物の準備 1つずつ詳しく解説していきます。

お墓参り

お彼岸期間は、ご先祖の供養としてお墓参りに行きましょう。 春分の日、秋分の日にお墓参りに行くのが一番いいですが、当日が無理であればお彼岸期間中に行くことをおすすめします。 お墓参りに行った際は、墓石や周囲の掃除をし、お花やお供え物、お線香をお墓にお供えしましょう。 お彼岸にお墓参り行けない、、←そんな方はぜひご一読を!

仏壇の掃除

家に仏壇がある場合は、仏壇をきれいにしましょう。 お供え物は、春であれば「ぼたもち」を秋であれば「おはぎ」をお供えします。

彼岸会法要に参加する

お彼岸に彼岸会法要に参加するといいでしょう。 お寺ではお彼岸時期に彼岸会法要が行われます。 参加する際のお布施としては、3,000円~10,000円が相場とされています。 また、服装は落ち着いた服で参加しましょう。男性であればグレーのスーツ、女性であれば黒系のワンピースやアンサンブルなどがいいでしょう。 彼岸会とは?意味・お布施のマナー・服装を解説

お供え物の準備

お彼岸の期間中は、ご先祖様への感謝の気持ちを込めて、適切なお供え物を準備することが大切です。 以下に、代表的なお供え物とその特徴を紹介します。

ぼたもち・おはぎ

お彼岸のお供え物として定番なのが、ぼたもちとおはぎです。 春のお彼岸には「ぼたもち」、秋のお彼岸には「おはぎ」と呼ばれます。どちらももち米を使った和菓子で、小豆の赤い色には魔除けの意味が込められています。

彼岸団子

地域によっては、彼岸団子をお供えする風習もあります。 白いお団子を積み重ねて供えるのが一般的で、初日には「入り団子」、最終日には「明け団子」としてお供えします。 彼岸団子のお供え方法やレシピなどを紹介!

お供えする花は、仏花としてふさわしいものを選びましょう。 一般的には、菊・ユリ・カーネーションなどが適していますが、季節の花や故人が好きだった花を供えるのも良い方法です。 ただし、トゲのある花や香りの強い花は避けるのがマナーとされています。 お花の選び方やマナーを解説!

果物

季節の果物も、お彼岸のお供え物として適しています。 リンゴ・オレンジ・メロンなど、日持ちする果物を選び、高杯や盛器に盛って供えましょう。 彩り豊かな果物は、仏壇を華やかにし、ご先祖様への感謝の気持ちを表すのにふさわしい供え物です。

精進料理

肉や魚を使わない精進料理も、お彼岸のお供え物としてふさわしいです。 煮物や和え物などを「御霊供膳(おりょうぐぜん)」と呼ばれるお膳に盛り付けて供えます。 最近では、フリーズドライの精進料理セットも販売されており、手軽に準備できるのも魅力です。

故人が好んでいた食べ物

故人が生前好きだった食べ物をお供えすることで、より一層の供養となります。 ただし、肉や魚などの生ものは避け、日持ちするものを選ぶと良いでしょう。 最近では、お寿司やビールの形をしたローソクもあり、ユニークなお供えとして人気です。

お彼岸に何もしないのはいいの?

結論、お彼岸に何もしなくても特に問題はありません。 彼岸へ至るための修行期間とされているため、何かをしなければいけない期間ではないのです。 ただ、昔からの慣習でお彼岸期間にお墓参りなどをおこなう人が多いのも事実ではあります。

よくある質問

Q.お彼岸は避けるべきですか?
A.
結論、お彼岸だからという理由で避けるべきことはありません。 お彼岸はこの世「此岸」とあの世「彼岸」が一番近くになると考えられている時期です。 「喪」の期間ではないため避けないといけないことは無いのです。
Q.お彼岸のお供え物は何がいい?
A.
お彼岸のお供え物としての定番は、春は「ぼたもち」秋は「おはぎ」です。 また、保存がきく小分けしやすい菓子折りなども人気があります。
Q.お彼岸のお供え菓子折りの相場はいくらですか?
A.
お彼岸のお供え物としての菓子折りは3,000円~5,000円が相場と言われています。 故人様との関係性によっては相場より高いものを用意することもありますが、先方の気を遣わせない範囲にしておきましょう。

まとめ

今回の記事では、お彼岸にやってはいけないことについて詳しく解説してきました。 仏教上、お彼岸にやってはいけないことはありません。 ですが、お彼岸のタイミングは忙しい方も多いです。忙しい方からするとその時期に結婚式や引っ越しなど行事があると負担になってしまいます。 周囲の人へ配慮をするや相談することが重要です。

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